20,800 yen
As the result of the real estate appraisal carried out on Jan 01, 2017, the land value for real estate of 1 Chome-20 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan was determined for 20,800 yen / m².
Researched at | 01 Jan, 2017 |
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Lot number(Chiban) | 福島県南相馬市小高区大町1丁目29番2 |
Address | 1 Chome-20 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan |
Price | 20,800yen/㎡ |
Access | Kodaka , 520 M |
Acreage | 272㎡ |
Aspect ratio | (1.0:3.5) |
Structure | 建物などの敷地、W(木造)2F |
Present | store, residence |
Water, sewer and gas services | Water, sewer and gas |
The vicinity | 低層の小売店舗等が建ち並ぶ既成商業地域 |
Main road | north 13.0m city road |
The other roads | |
Allocation of use zoning | commercial districts |
Building‐to‐land ratio, Floor area ratio | 80(%),400(%) |
Development area | city‐planning area |
Natural environment |
不動産鑑定士 | 岩渕大毅 |
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価格 | 20,500円/㎡ |
個別的要因 | 地域におけるほぼ標準的な画地と判断され、競争力の程度に特段の差異はないと認められる。 |
地域要因 | 震災前は小高区内の既成近隣商業地域として推移してきており、避難指示解除後営業を再開した店舗が比較的多く見られる。 |
地域要因の将来予測 | 広幅員の市道沿いに位置する震災前からの近隣商業地域で、営業を再開した店舗が比較的多く見られる地域である。帰還が進むにつれて宅地の取引も徐々に増えていくと予想されるが、商業地価の先行きは不透明である。 |
市場の特性 | 同一需給圏はJR小高駅を最寄りとする小高区内中心市街地一円と認められ、主たる需要者は小高区に地縁的選好性を有する地元店舗事業者等と思料される。避難指示の解除はなされたものの、住民の帰還率は低水準となっている。今後小中学校や医療機関の再開が実現すれば若年層の帰還も進み、商況に動きが出る可能性も見受けられるものの、先行きについては不透明である。震災後は特に取引される画地規模が様々で、需要の中心となる一定の価格帯は見出し難い。 |
一般的要因 | 地方圏においては人口減等の要因を背景に特に郊外部において地価の上昇要因に乏しく、一画地の取引規模は単価と総額の関係より縮小傾向にある。 |
不動産鑑定士 | 岩城恭子 |
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価格 | 21,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 駅前商店街及びその背後では災害公営住宅が建設されたほか復興拠点施設の整備等の市街地整備事業が進行中で、店舗が徐々に再開しつつある。 |
地域要因の将来予測 | 店舗が徐々に再開しつつある商店街で、住民の帰還と市街地整備事業の進展に伴い今後も再開店舗の緩やかな増加が期待されるが、震災前からの後継者不足等の構造的課題も残されたままであり、地価動向は不透明である。 |
市場の特性 | 同一需給圏は小高区の市街地一円で、需要者は小高区内のかつての事業者や地縁的選好性を有する個人等である。震災後の避難指示により取引はほとんどなくなったが、平成27年春頃から避難指示解除を見込んだ不動産売買が見られるようになった。取引価格は様々で中心となる価格帯は形成されていない。なお、解除後の取引は市街地中心部に多くみられ、コンパクト化を目指す復興事業が進捗する中で、需要者の中心部への選好性が強まっているものと推測する。 |
一般的要因 | 避難指示(帰還困難区域除く)が昨年7月に解除、常磐線原ノ町・小高間が再開。小高区の居住率は約10%で、今春、小高小・中学校が再開予定。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 37度564288 北緯 140度9906064 |
1 Chome-20 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan2 Chome-88 Odakaku Tamachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2112, Japan2 Chome-60 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan2 Chome-40 Odakaku Sekiba, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2113, Japan1 Chome-29 Odakaku Kamimachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2115, Japan2 Chome-60 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan2 Chome-88 Odakaku Tamachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2112, Japan2 Chome-60 Odakaku Ōmachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2123, Japan2 Chome-40 Odakaku Sekiba, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2113, Japan1 Chome-29 Odakaku Kamimachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2115, Japan2 Chome-88 Odakaku Tamachi, Minamisōma-shi, Fukushima-ken 979-2112, Japan
国土交通省鑑定評価書
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