Real estate appraisal report of 1 Chome-5-4 Higashishinjō, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0066, Japan


47,500 yen

As the result of the real estate appraisal carried out on Jan 01, 2017, the land value for real estate of 1 Chome-5-4 Higashishinjō, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0066, Japan was determined for 47,500 yen / m².

宮城県気仙沼市東新城1丁目5番4の地価推移のグラフ

Real estate appraisal report (partly written in Japanese)

Researched at01 Jan, 2017
Lot number(Chiban)宮城県気仙沼市東新城1丁目5番4
Address 
1 Chome-5-4 Higashishinjō, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0066, Japan
Price47,500yen/㎡
AccessKesennuma , 1 , 400 M
Acreage379㎡
Aspect ratio(1.0:1.5)
Structure建物などの敷地、W(木造)2F
Presentresidence
Water, sewer and gas servicesWater, sewer and gas
The vicinity一般住宅が多く見られる区画整理済の住宅地域
Main roadeast 8.0m city road
The other roads 
Allocation of use zoningcategory 1 residential districts
Building‐to‐land ratio, Floor area ratio60(%),200(%)
Development areacity‐planning area
Natural environment 

Survey report by Nishiyama Atsushi (Written in Japanese)

不動産鑑定士西山敦
価格47,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因宅地造成や災害公営住宅の建設が進み、市内全般で不動産の供給が増え、当該地域の勢いも鈍化している。
地域要因の将来予測地域内の幹線沿いには商業施設の新規立地が進み、利便性は向上したが、最近では、高値取引も減少し、震災後に見られた価格上昇は収まる傾向にある。それらの事情を織り込んで推移するものと予測。
市場の特性同一需給圏は、旧気仙沼市内の内陸部を中心とする普通住宅地域一帯で、需要者は市内在住者である。震災後、急騰した宅地需要は、取引も少なくなり、減速気味に推移している。災害公営住宅の入居が進み、売物件の販売から成約までの期間の長期化も見られる。需要の中心となる価格帯は、土地は200㎡程度で1000万円前後、中古住宅は1500万円程度、新築住宅は3000万円程度と考えられる。
一般的要因土地区画整理など復興関連事業が進行中で、公共事業によって下支えされた不動産市場が継続している。

Survey report by Onoderakazuo (Written in Japanese)

不動産鑑定士小野寺和夫
価格47,500円/㎡
個別的要因個別的要因の変動はない。
地域要因区画整理された人気の高い住宅地があるが、防災集団移転事業が始まり、東新城の高値の取引は減少しており、地価は上昇率を縮小させている。
地域要因の将来予測津波被害を免れた生活利便性,居住性が良好な地域で、震災後は需要が特に多かったが、高値でも購入できる取得者層は一巡している。現在高止まりの状態であるが、今後は横這いで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は気仙沼市街地北西部にある住宅地域。需要者は自営業者及び市内の給与所得者。当該地域に津波被害は無く、震災後、被災地域からの移転需要が多い。住宅需要のみならず事業所、医療施設等の立地もみられる。比較的規模が大きい画地が多い為需要層は狭く、売主優位の市場となっていたが、購入者層も限定されてきている。更地は1800万円程度を中心に取引されている。
一般的要因災害公営住宅,高台移転等の進行から移転需要は終息。民間取引も減少。上田中,東新城は物件不足もあり高止まり。郊外は供給過剰状態で慎重姿勢。

Environment (Written in Japanese)

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度9078923
北緯 141度5514463

Map

2 Chome-2-1 Yōkamachi, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0084, JapanKesennuma, Miyagi Prefecture, Japan10-42 Takinoiri, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0087, JapanKujo, Kesennuma, Miyagi Prefecture 988-0064, Japan152 Shitanda, Kesennuma-shi, Miyagi-ken 988-0063, Japan

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Original data

国土交通省鑑定評価書
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