Real estate appraisal report of 54-5 Kasedahonchō, Minamisatsuma-shi, Kagoshima-ken 897-0006, Japan

= 39,800 yen

39,800 yen

As the result of the real estate appraisal carried out on Jan 01, 2017, the land value for real estate of 54-5 Kasedahonchō, Minamisatsuma-shi, Kagoshima-ken 897-0006, Japan was determined for 39,800 yen / m².

Real estate appraisal report (partly written in Japanese)

Researched at	01 Jan, 2017
Lot number(Chiban)	鹿児島県南さつま市加世田本町５４番５
Address	54-5 Kasedahonchō, Minamisatsuma-shi, Kagoshima-ken 897-0006, Japan
Price	39,800yen/㎡
Access	Makurazaki , 20 , 000 M
Acreage	222㎡
Aspect ratio	(1.0:3.0)
Structure	建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
Present	store, residence
Water, sewer and gas services	Water, sewer and gas
The vicinity	店舗、事務所等が混在する国道沿いの商業地域
Main road	south east 15.0m national road
The other roads
Allocation of use zoning	neighborhood commercial districts
Building‐to‐land ratio, Floor area ratio	80(%),300(%)
Development area	city‐planning area
Natural environment

Survey report by Tomari Shigeto (Written in Japanese)

不動産鑑定士	泊成人
価格	40,000円/㎡
個別的要因	個別的要因に変動はない。
地域要因	地域要因に特段の変動はないが、景気の低迷により近隣地域は衰退傾向であり、宅地需要は乏しい。
地域要因の将来予測	当該地域は、国道沿いに店舗、事務所等が見られる商業地域であるが、長引く景気の低迷により、宅地需要は下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性	同一需給圏は、旧加世田市を中心にその周辺の商業地域である。需要者の中心は、同一需給圏内に地縁性を持つ小規模な個人事業主又は法人である。長引く景気の低迷により、近隣地域内の宅地需要は低調に推移している。取引も少なく敷地規模にも統一感がなく、需要の中心となる価格帯は見いだせない状況である。
一般的要因	都心部では景気回復の兆しも見られるが、地方都市においては、人口減少による過疎化の進行が止まらず、衰退傾向である。

Survey report by Taira Yoshifumi (Written in Japanese)

不動産鑑定士	平良義文
価格	39,500円/㎡
個別的要因	個別的要因に変動はない。
地域要因	南さつま市の人口は減少傾向が続いている。市が積極的に空き家対策等に取り組んでいる。しかし、地価の下落傾向は続いている。
地域要因の将来予測	国道沿いの商業地域である。公共施設、病院などがあり、交通量は比較的多いが小売店舗は駐車スペースが狭い、品揃え等で劣り、閑散としている。よって地価は弱い状態で推移するものと予測する。
市場の特性	同一需給圏は、南さつま市の国道270号線および226号線沿線の商業地域である。需要者は居住者、および地縁者であるが、沿線上には大型小売店舗が見られる。対象地は近隣地の規模から個人事業、小売店舗等に適していると考えられるが、土地需要は弱いと思われる。さらに当該地域全般に不動産取引は低迷状態が継続している。価格について、中心地から少し離れると大きく低くなる傾向がある。
一般的要因	景況感は、良好な状態を維持している。設備投資は、一部に弱めの動きもみらが、前向きなスタンスが維持されている。

Environment (Written in Japanese)

地形・地質	三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。農業用地として優れているが居住には耐えない。このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。「国土交通省地震に対する地盤の安全性地形分類の評点」：2点(5点満点中)
土地利用・植生	宅地
黄砂エアロゾル	PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度	東経 31度41559 北緯 130度320519

Map

Related information

Original data

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード