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Real estate appraisal report of Nakaechō-23-4 Watari, Fukushima-shi, Fukushima-ken 960-8141, Japan

= 52,100 yen

52,100 yen

As the result of the real estate appraisal carried out on Jan 01, 2017, the land value for real estate of Nakaechō-23-4 Watari, Fukushima-shi, Fukushima-ken 960-8141, Japan was determined for 52,100 yen / m².

Real estate appraisal report (partly written in Japanese)

Researched at	01 Jan, 2017
Lot number(Chiban)	福島県福島市渡利字中江町２３番４
Address	Nakaechō-23-4 Watari, Fukushima-shi, Fukushima-ken 960-8141, Japan
Price	52,100yen/㎡
Access	Fukushima , 2 , 800 M
Acreage	294㎡
Aspect ratio	(1.2:1.0)
Structure	建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
Present	residence
Water, sewer and gas services	Water, sewer and gas
The vicinity	一般住宅の中にアパート等が混在する住宅地域
Main road	south 5.0m city road
The other roads
Allocation of use zoning	category 1 medium-to-high-rise exclusive residential districts
Building‐to‐land ratio, Floor area ratio	60(%),200(%)
Development area	urbanization area
Natural environment

Survey report by Iwabuchi Dai Atsushi (Written in Japanese)

不動産鑑定士	岩渕大毅
価格	52,200円/㎡
個別的要因	南向き道路であり、日照や通風等居住の快適性は良好と認められる。
地域要因	中心部との接近性が良好でかつ利便施設も充実している地域である。震災直後高い放射線量が検出されたが、除染も進み、土地取引も回復した。
地域要因の将来予測	渡利地区は原発事故による放射線量が震災直後高く検出され、土地取引が激減したものの、線量の低下に伴って土地取引は回復した。反動からの値頃感も未だ見られることから、地価はやや強含みで推移すると予測される。
市場の特性	同一需給圏は福島市市街地の住宅地域一円である。当該地域は市街地南東部に位置し、市中心部に近く利便性の比較的良好な住宅地域である。需要者は主として市内における第一次取得者等で、これに一部被災者も加わる。震災・原発事故直後に土地取引は激減したが、除染や時間の経過による放射線量の減少に伴い現在の土地取引は活発化している。市場の中心価格帯は土地で総額1000∼1200万円、新築戸建で2500∼3000万円程度と思料される。
一般的要因	原発避難者の移転需要は未だに散見され、宅地需要は比較的強く、宅地開発による新規物件及び中古戸建物件ともやや品薄状態にある。

Survey report by Mutou Fuminori (Written in Japanese)

不動産鑑定士	武藤文則
価格	52,000円/㎡
個別的要因	個別的要因に変動はない。
地域要因	市中心部等とのアクセスの良さから、土地需要は比較的堅調である。
地域要因の将来予測	既成の混在住宅地域でほぼ現状維持で推移するものと予測する。渡利地区は除染完了後、アクセスの良さが好感され特に避難者による需要が多く、地価はなお強含みであるが、将来的にはほぼ横ばいと予測する。
市場の特性	同一需給圏は主として福島市中心市街地近郊の住宅地域である。需要者の中心は自用を目的とした福島市に居住するサラリーマン等の第1次取得者であるが、市外からの転入者も見られる。原発事故等の避難者による定住化や低金利等に後押しされ、不動産需要は堅調である。市場の中心価格帯は土地200∼300㎡で総額1000∼1500万円、新築戸建で2500∼3000万円程度であるが、土地、中古建物とも高値での取引も散見される。
一般的要因	原発避難者の定住化、低金利等に後押しされて宅地需要は堅調で、住宅地を中心に不動産取引は依然活発である。

Environment (Written in Japanese)

地形・地質	砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。「国土交通省地震に対する地盤の安全性地形分類の評点」：3点(5点満点中)
土地利用・植生	宅地
黄砂エアロゾル	PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度	東経 37度7482101 北緯 140度4838865

Map

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Original data

国土交通省鑑定評価書
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